1972-06-01 第68回国会 参議院 建設委員会 第18号
○参考人(三村浩史君) 一・五メーター下がった場合に湖岸がどれくらい露呈するかということは、これは滋賀県のほうから出されておりまして、ここのいま示しました南舟木——安曇川の河口でございますが、ここの場合ですと比較的少なくて、三十メーターということになってございます。多いところでは湖東のほうは比較的遠浅でございますので、湖の東のほうは二百メーター程度のところもございますが、湖西のほうは比較的短いのですが
○参考人(三村浩史君) 一・五メーター下がった場合に湖岸がどれくらい露呈するかということは、これは滋賀県のほうから出されておりまして、ここのいま示しました南舟木——安曇川の河口でございますが、ここの場合ですと比較的少なくて、三十メーターということになってございます。多いところでは湖東のほうは比較的遠浅でございますので、湖の東のほうは二百メーター程度のところもございますが、湖西のほうは比較的短いのですが
○参考人(三村浩史君) 湖周道路という名前の道路がはたして必要かどうかという点、まず第一。それから湖周道路ができる場合に、先ほどから湖岸がどうなるかというお話、それが第二点。お答いたしたいと思います。 第一点につきましては、私、湖周道路というような琵琶湖をぐるぐると一周しなければいけないというような必要性はほとんど考えられないわけであります。二百三十五キロの周長がございますが、これを全部回らなければいけないというような
○参考人(三村浩史君) 私は、琵琶湖の水の問題ではなくって、主として土地利用の問題について、若干意見を述べさせていただきたいというふうに思います。 琵琶湖は、十年前まで、主として農業地域でございましたですが、現在では、非常に激しい都市化地域に入っております。したがいまして、問題点の第一は、この琵琶湖におきますところの都市化というものをどう考えるかということでございます。現在、滋賀県のほうの地域計画